2019/09/01  カテゴリ 

やってみた!

銀座の地酒立ち飲みバーをデザイン思考でプロデュース! 〜新しいクニザケ屋を作ろう!第1回ワークショップ

デザイン思考を活用して、店舗リニューアルを考えるプロジェクト! 全4回のワークショップを通じて、どういうお店像ができあがるのでしょうか!?

デザイン思考の基本は、拡散→収束→拡散→収束。
魅力を出しきったところで、次はグルーピング(収束)していきます。
こちらのグループは、店、お客さん、マスター、スイス……...

こちらのグループは、店、お客さん、マスター、スイス……(スイス!?)

こちらは全て、店主キャラでグルーピングされている様子です

こちらは全て、店主キャラでグルーピングされている様子です

グルーピングが終わったら、共有!
各チームのワークを見て、さらに思考やアイデアを膨らませます(拡散)。

楽しそうに他のチームの付箋を見て回る皆さん。
デザイン思考に一番大切な「PLAYFUL(楽しさ)」全開ですね!
何やらPLAYFUL全開でとにかく楽しそうです(お酒は...

何やらPLAYFUL全開でとにかく楽しそうです(お酒は離さない。笑)

ちなみに、3つ目のチームは、内装、サービス・コンセプト、常連さん、旅、店主ポテンシャル、とバランス良くカテゴライズされていました。

同じテーマ、同じ空間でワークをしていても、全く違うアウトプットになることがワークショップの醍醐味。同じ物事でも、それぞれ見方が違いますよね。そして、共創による化学変化で、より良いアイデアが誕生していくんです。

それにしても、飲兵衛チームの「スイス」って一体なんでしょうかね(笑)
◆ワークショップデザイナーより、ワークの狙いとポイント

自分たちのグループで紡ぎ出した言葉を、共有する時間です。クニザケ屋さんのイメージをそのグループごとの言葉で出てきたのがおもしろかったですね。私がおもしろいなあと思うように、話しているみなさんも面白がって一見?と思う独自の言葉が生み出されていました。狙いは「他のグループの意見を共有する」。でも、単に「共有」ではなく「混ぜ合わさった」感じのする時間でした。こんなふうに、ツールを媒介として、人が繋がっていくのもワークショップの醍醐味ですね。参加者のみなさんと、クニザケ屋さん達が作り出している感じ。ファシリテーターは場をホールドしながら、一緒に楽しみます。

ワーク4 クニザケ屋のチラシを作ろう!(収束→拡散・発表)

いよいよ、今回のワークのまとめに入っていきます!

「まずはまとめた付箋から、いいなあと思うものをひとつ選んでください」
と竹丸さんから。(収束)

え! ひとつを選ぶの!?
せっかく出したたくさんのアイデアから、一つを選ぶなんて……と迷うのも一瞬。割と早く選べるから不思議なものです。

そして、選んだ付箋をA4用紙の真ん中におき、連想するキーワードを書き込んでいきます。(拡散)
連想ゲームのように、どんどんマップに書き込んでいきましょう!

連想ゲームのように、どんどんマップに書き込んでいきましょう!

「マップが完成したら、マップに出たキーワードから新しいお店を考えてください」と次の呼び掛け。「ちなみにその際、利益や立地、ツッチーの労働時間とか、世の中のしがらみは全く考えなくていいです。そしてA4の用紙に新しいクニザケ屋の企画書を作ってください!」

「えーー!」と言いながらも、またも作業は順調に進んでいく不思議。
皆さん「PLAYFUL(楽しさ)」全開だからこそ。楽しむって本当に大事ですね!

さて、完成したらいよいよプレゼンです!楽しく張り切っていきましょう!

グループ①(飲兵衛チーム)

「お帰りなさい&お疲れさま!」夜の海の家OPEN! いつでも行きたいのだそう!
副題は「クラゲのように漂って」だそう!(スイスはどこに?笑)

副題は「クラゲのように漂って」だそう!(スイスはどこに?笑)

グループ②(女性チーム)

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