2020/08/30  カテゴリ 

やってみた!

アフターコロナの広告のあり方を考えよう!第3回〜プロトタイプを作る〜

みんデザ主催のデザイン思考のワークショップ3回目。いよいよグループで考えた企画をプレゼンします。 ユーザーインサイトから探り出した新しい思考プロセスはどんなふうに身を結ぶのでしょうか。

ワークショップを通じて、参加者が感じた変化・感想

これで、全ワークショップが無事に終了しました。社内で顔を合わせているメンバーですが、こんな風に一緒に企画を作ったことはなかったので、コンセンサスをとったり、企画をまとめるプロセスは大変だったと思います。
でも、プレゼンをし終わったメンバーたちは、何か新しいものをつかんだようです。全3回のワークショップを通して、参加者はどのような変化や気付きがあったのでしょうか?
ワークショップ後に参加者2人に代表して質問してみました!

<Aさん>
Q1. ワークショップを受ける前に思っていたことを教えてください。
A1. 本業であるCM制作がストップしていたことに対しての不安がありました。 なにかせねば!の焦燥感もいっぱいでした。

Q2. ワークショップ中に気づいたこと(苦労した点) はありますか?
A2. 課題から解決策を考えること。  中でも、どの課題を選ぶか?どの課題が一番人の心にささるかを考えること。

Q3. ワークショップ中に気づいたこと(よかった点)はありますか?
A3. クリエイティブ、制作、デスク関係なくアイディアは誰にでも出る。 発言する場と気持ちがあれば、もっといろんなことが考えられるのだと気づきました。

Q4. 自分にとって一番大きな学び)は何ですか?
A4. 3と同じですが、役職にしばられずに柔軟に考えていきたいです。

Q5. 今後活かしていけることは何ですか?
A5. 自主的にプレゼンする時など、クライアントの課題を解決できるアイディアを考える、いい機会になりました。この経験をこれから活かしていきたいです。

<Bさん>
Q1.ワークショップを受ける前に思っていたことを教えてください。
A1.思考のワークショップは受けたことがないので、どんなことなのか、上手くできるか面白さ、半分、不安が半分でした。

Q2. ワークショップ中に気づいたこと(苦労した点)はありますか?
A2. 思った事をパンパン、被せて、広げて出していくブレストなどは、仕事でやっていたので。

Q3. ワークショップ中に気づいたこと(よかった点)はありますか?
A3. 出来ると思っていましたが、知らない人とするのは、難しいと感じて、自分が情けないと思いました。

Q4. ワークショップ中に気づいたこと(よかった点) はありますか?
A4. 実際プレゼン作業に進む段階では、みんデザスタッフのみなさんに多角的な意見を貰えた事が良かったです。

Q5. 自分にとって一番大きな学びは何ですか?
A5. 考え方がまだ、小さいかなと気づけた事です。

Q6. 今後活かしていけることは何ですか?
A6. 物事を多角的に、かつもっと広げて考えて行こうと意識出来た事だと思います。ブレストのスピードをあげて行きたいと思ったかなー。
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今回のワークショップは、自分たちの内省とカスタマーの共感をつなぎ合わせた視点から出てきたものを、チームで企画としてカタチにしていくというチャレンジでした。これは今回の参加メンバーにとっては、今までの仕事のやり方とは大きく違うアプローチでした。
企画されたものが商品化することが大事なのではなく、このプロセスこそが重要です。
今回、特徴的だったのは、どのチームも今の自分たちの仕事のスタイルから一歩踏み出し、自分たちで仕事を生み出し、会社と社会を変えていこうという内容が盛り込まれていたことでした。
求められたことだけをやるのではなく、市場や社会的共感やインサイトニーズを掴み、共創相手としてクライアントと仕事をしていく自分たちになるか。みなさんの変化こそがこのワークショップの成果なのだと思います。
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