2020/06/05 カテゴリ
イベント
「デザイン思考でサービスデザインを考える」ワークショップは、オンラインでも実現可能?(前編)
目次
どのグループも在宅勤務中の実体験にもとづいたアイディアだったので、共感するポイントがたくさん。
今回出てきたアイディアが、もしかしたら新しい商品やサービスにつながるかも・・・。そう考えるとワクワクします!
今回出てきたアイディアが、もしかしたら新しい商品やサービスにつながるかも・・・。そう考えるとワクワクします!
振り返り
ワークショップ終了後は、チャット機能を使ってみんなで振り返りを共有しました。
その一部をご紹介します。
・日常のインサイト発掘に向いていると思いました。家族に相談ができるので、個人ワークといえども自分のアイディアの幅が広がりました。オンラインでも意見交換はできるのが新たな発見でした。
・ひとつの課題の解決方法を考える手法として、リフレーミングを活用する方法が楽しく新鮮でした。自分のクライアントに新しい提案を行う際に実際に活用したいです。
・オンラインでもしっかりグループディスカッションができることがわかりました。制限された時間内でアイデア出しから提案まで行うことで、より集中力が増したように感じます。
みなさん、デザイン思考を学んだり、今後の新しい働き方を考えたり、充実した時間を過ごせたようです。在宅ワーク中のコミュニケーションの機会にもなったようで、オンラインワークショップのさまざまな可能性を実感されていました。
その一部をご紹介します。
・日常のインサイト発掘に向いていると思いました。家族に相談ができるので、個人ワークといえども自分のアイディアの幅が広がりました。オンラインでも意見交換はできるのが新たな発見でした。
・ひとつの課題の解決方法を考える手法として、リフレーミングを活用する方法が楽しく新鮮でした。自分のクライアントに新しい提案を行う際に実際に活用したいです。
・オンラインでもしっかりグループディスカッションができることがわかりました。制限された時間内でアイデア出しから提案まで行うことで、より集中力が増したように感じます。
みなさん、デザイン思考を学んだり、今後の新しい働き方を考えたり、充実した時間を過ごせたようです。在宅ワーク中のコミュニケーションの機会にもなったようで、オンラインワークショップのさまざまな可能性を実感されていました。
オンラインでインタビュー
ワークショップ終了後、今回の企画をされた大門さん、参加された営業部の中島さんと堀内さんに感想を伺うことができました!
大門さん
Q:今回のオンラインワークショップを企画されたきっかけを教えてください。
これまで、クライアントと新しいアイディアをつくる共創型のやり方をリアルの場でやってきたのですが、オンライン上で実現できるのかというのが課題でした。タキザワさんがオンラインワークショップをやっていることを知っていたので、ぜひ体験してみたいと思いました。
中島さん
Q:オンラインワークショップとリアルワークショップの違いで何か気づいたことはありましたか?
リアルの場合はイニシアチブをとる人の発言が多くなってしまいがちですが、オンラインの場合は、今回はチャット機能もあったので、人の目を気にせず自分の意見を言えるのは良いことだと思いました。また、これはオフラインでもできますが、グループワークの時にチャットを議事録代わりに使うのも良いと思いました。オフラインだと議事録の人は議事録だけという風に役割が明確に分かれてしまいますが、オンラインだとパソコンの画面を切り替えながら効率よくいろいろな作業ができるので、兼業できるのが良いと思いました。
Q:今後、ご自身がオンラインワークショップを実施するとしたら・・・?
クライアントと行う場合は、建設的な議論をするために、目的をより具体化したいと思います。例えば、「この商品のこのキャンペーで、こういうターゲットにやっていきたいので、どういうキャンペーンにする?」というような、事前のインプットとアジェンダの徹底が大事だなと思いました。
堀内さん※リアルワークショップの参加経験なし
Q:今回のオンラインワークショップはいかがでしたか?
事前にもっていたイメージは、オンラインだと意思の疎通が図りにくくコミュニケーションが円滑に進まないのかなという先入観があったのですが、実際にやってみるとそんなにリアルと変わらないと思いました。ただ、(グループワークで)発言する時に、リアルの場と違って沈黙が続く中で話していくので、話しながら少し不安を感じることはありました。
Q:今後、オンラインワークショップをお仕事に取り入れるとしたら…?
コミュニーケーションのきっかとして使えるツールにしていければ、チャンスが広がっていくと思いました。使い方次第によっては、今まで以上にコミュニケーションを円滑にできる可能性があると感じました。
インタビューにご協力いただいたみなさま、どうもありがとうございました。
大門さん
Q:今回のオンラインワークショップを企画されたきっかけを教えてください。
これまで、クライアントと新しいアイディアをつくる共創型のやり方をリアルの場でやってきたのですが、オンライン上で実現できるのかというのが課題でした。タキザワさんがオンラインワークショップをやっていることを知っていたので、ぜひ体験してみたいと思いました。
中島さん
Q:オンラインワークショップとリアルワークショップの違いで何か気づいたことはありましたか?
リアルの場合はイニシアチブをとる人の発言が多くなってしまいがちですが、オンラインの場合は、今回はチャット機能もあったので、人の目を気にせず自分の意見を言えるのは良いことだと思いました。また、これはオフラインでもできますが、グループワークの時にチャットを議事録代わりに使うのも良いと思いました。オフラインだと議事録の人は議事録だけという風に役割が明確に分かれてしまいますが、オンラインだとパソコンの画面を切り替えながら効率よくいろいろな作業ができるので、兼業できるのが良いと思いました。
Q:今後、ご自身がオンラインワークショップを実施するとしたら・・・?
クライアントと行う場合は、建設的な議論をするために、目的をより具体化したいと思います。例えば、「この商品のこのキャンペーで、こういうターゲットにやっていきたいので、どういうキャンペーンにする?」というような、事前のインプットとアジェンダの徹底が大事だなと思いました。
堀内さん※リアルワークショップの参加経験なし
Q:今回のオンラインワークショップはいかがでしたか?
事前にもっていたイメージは、オンラインだと意思の疎通が図りにくくコミュニケーションが円滑に進まないのかなという先入観があったのですが、実際にやってみるとそんなにリアルと変わらないと思いました。ただ、(グループワークで)発言する時に、リアルの場と違って沈黙が続く中で話していくので、話しながら少し不安を感じることはありました。
Q:今後、オンラインワークショップをお仕事に取り入れるとしたら…?
コミュニーケーションのきっかとして使えるツールにしていければ、チャンスが広がっていくと思いました。使い方次第によっては、今まで以上にコミュニケーションを円滑にできる可能性があると感じました。
インタビューにご協力いただいたみなさま、どうもありがとうございました。
オンラインワークショップの可能性とは?
タキザワさんが最初にお話されていた、リアルを超えたオンラインワークショップを実現するためのポイントは、「オンラインの弱点を他の方法でカバーし、さらにオンラインならではの可能性を最大化する」こと。
それでは、「オンラインならではの可能性」とは一体何なのでしょうか?
そこで次回は、ファシリテーターを務められたタキザワケイタ氏へインタビューを行い、オンラインワークショップの可能性や成功の秘訣について伺います。
後編もどうぞお楽しみに!
それでは、「オンラインならではの可能性」とは一体何なのでしょうか?
そこで次回は、ファシリテーターを務められたタキザワケイタ氏へインタビューを行い、オンラインワークショップの可能性や成功の秘訣について伺います。
後編もどうぞお楽しみに!
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