2020/06/05  カテゴリ 

イベント

「デザイン思考でサービスデザインを考える」ワークショップは、オンラインでも実現可能?(前編)  

リサーチ

ここから、メインワークのスタートです!
「自身の在宅勤務を徹底的に観察し、“在宅勤務における良い体験・悪い体験”を見つけよう!」という、在宅ならではのフィールドワークへ。

タキザワさんによると、「在宅だからこそユーザーインサイトを掴み、商品・サービス開発に活かしやすいので、サービスデザインにオンラインワークショップは非常に有効」とのことでした。
サービスデザインにオンラインワークショップは非常に有効です!

サービスデザインにオンラインワークショップは非常に有効です!

さらに、Room1・Room2・Room3の3グループに分かれます。
そして、すでに用意された「Googleスライド」を使用して、個人ワークのスタートです!
Room1・Room2・Room3、それぞれの作業用ス...

Room1・Room2・Room3、それぞれの作業用スライドが用意してあります。

まずは、フィールドワークでリサーチした自分の「在宅勤務の1日」をカスタマージャーニーマップで整理しました。
カスタマージャーニーマップとは?
デザイン思考で用いられるサービスが提供するユーザー体験を構造化して図解する技法。横軸を「プロセス」、縦軸を「体験性」とし、フィールドワークなどから得られた情報を並べ、そこから課題を見つけ出す。サービスの質を向上させるのに効果的。
「在宅勤務の1日」をカスタマージャーニーマップで整理。

「在宅勤務の1日」をカスタマージャーニーマップで整理。

Googleスライドはオンライン上で複数人で同期しながら使用できるため、個人で作業をしながら、同時に相手の作業を見ることができます。
②「個人ワーク」をメインにして「デジタルツール」で共有することができるので、個人作業に集中しつつ、孤独にならない安心感がありました。
Googleスライドで作業をするので、個人ワークをしな...

Googleスライドで作業をするので、個人ワークをしながら他の人の様子も見れました!

課題設定

つづいて、グループワークへ。
個人で作成したカスタマージャーニーマップをグループメンバーで共有し、「どうにかしたい悪い体験」もしくは「さらに良くしたい良い体験」を3つ選んで、Googleスライドに記入します。
さらに、「悪い体験」をみんなでリフレーミング!
リフレーミングとは?
物事の見方(フレーム)を意図的に変える事で既成概念に捉われない発想をする方法。同じ物事でも人によって見方や感じ方が異なり、違う視点から見ることで、短所が長所に変わることも。
「もしかしたら良い体験になるのでは?良い価値になるのでは?」と意図的に見方を変えて、まだ誰も気づいていない価値を見つけ出しました。

そして5分間の休憩を挟んで、発表タイム!
グループの代表者が、グループでリフレーミングした内容を全員に対して発表しました。
スライドの画面を共有しながら発表しました。

スライドの画面を共有しながら発表しました。

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