2019/09/01 カテゴリ
よんでみた!
『コミュニティ・オブ・プラクティス』大人のアクティブ・ラーニング「実践コミュニティ」を作ってみよう!
ゆるく楽しく繋がり学ぶ、をテーマに非公式コミュニティを作ってみよう!
目次
なんか難しそうなことをたくさん書いてしまいましたが、わざわざ学校に行かなくても知識を創り出せる実践コミュニティ。それが仕事にも役立つかもなんて、超お得ではないですか? 作りたくなってきましたよね? 会社の公式の組織を作るのはめちゃくちゃ大変(知らんけど)ですが、非公式だからあなたにも今すぐ作れます! 大丈夫、非公式だから失敗したって痛くもかゆくもありませーん!
ここで、実践コミュニティのポイントをご紹介。普通の組織作りと何が違うのでしょうか。
<実践コミュニティのポイント>
①目標を定めて達成するのではなく、活気を生み出すことを大切に!
②構造や役割の設計よりも、活気のもととなる相互交流を促すことを重視!
③最初に決めつけすぎない、変わってくものだと思ってやる
④メンバーが同じ目的意識を持つ必要はなく、参加する人の目的はバラバラで良い(学びたい、繋がりたい、暇だから来た、でもなんでもOK!)
どうでしょう、普通の組織よりも固まってなくて、柔軟。これなら楽しく始められそう!
ここで、実践コミュニティのポイントをご紹介。普通の組織作りと何が違うのでしょうか。
<実践コミュニティのポイント>
①目標を定めて達成するのではなく、活気を生み出すことを大切に!
②構造や役割の設計よりも、活気のもととなる相互交流を促すことを重視!
③最初に決めつけすぎない、変わってくものだと思ってやる
④メンバーが同じ目的意識を持つ必要はなく、参加する人の目的はバラバラで良い(学びたい、繋がりたい、暇だから来た、でもなんでもOK!)
どうでしょう、普通の組織よりも固まってなくて、柔軟。これなら楽しく始められそう!
ナレッジ・マネジメントにつながる実践コミュニティ立ち上げまでのステップ
お次は実践コミュニティ立ち上げのステップをご紹介します。
ステップ1:コミュニティのテーマを決めよう
学んでいくテーマになりそうなものを探してみよう!
・まわりの人たちが関心を持っていることで、その人たちが普段の現場で実践できること
・さらにそれが会社の抱える課題だったりすると、事業に役立つ可能性があるのでよい(会社から支援してもらえたりしたら最高)
たとえばなかなか導入に踏み切れていない新技術とか、チームビルディングとか……? もちろん自分も「楽しそう!学んでみたい!」と思えるものが良いですよね。社内のよく話すメンバーが気になっていることからヒントを探してみよう。
その2:コミュニティが活性化する取り組みを模索しよう!
実践コミュニティの形はさまざま。最初から大々的にキックオフイベントを開催するケースもあれば、まずは小さな集まりから始めるケースも。人数も何百人もいる場合もあれば、10人程度のものも。
「こういう形でいきます」と決めつけるのではなく、新しい人たちがどんどん入ってきて活性化することをすることを大切にしよう。はじめは数人でテーマについて話し合うだけでもいいと思います。そのうち講師を読んだりワークショップをしてみたり、形を変えながらやり方を模索していきましょう。ケースとしては、定期的な会合やイベントを継続するパターンに落ち着くことが多いそうです。
本書には「成功しているコミュニティは、メンバーにとって安心する場所であり、同時に興味を引く変化に富んだイベントが色々と行われ、また新しいアイディアや新しい人々が流入し続けている場所でもある」とあります。要は「サードプレイス」なんですね。地元の行きつけのバーのように、利害関係がなく気軽に立ち寄れる場所を作ることを心がけましょう!
ステップ1:コミュニティのテーマを決めよう
学んでいくテーマになりそうなものを探してみよう!
・まわりの人たちが関心を持っていることで、その人たちが普段の現場で実践できること
・さらにそれが会社の抱える課題だったりすると、事業に役立つ可能性があるのでよい(会社から支援してもらえたりしたら最高)
たとえばなかなか導入に踏み切れていない新技術とか、チームビルディングとか……? もちろん自分も「楽しそう!学んでみたい!」と思えるものが良いですよね。社内のよく話すメンバーが気になっていることからヒントを探してみよう。
その2:コミュニティが活性化する取り組みを模索しよう!
実践コミュニティの形はさまざま。最初から大々的にキックオフイベントを開催するケースもあれば、まずは小さな集まりから始めるケースも。人数も何百人もいる場合もあれば、10人程度のものも。
「こういう形でいきます」と決めつけるのではなく、新しい人たちがどんどん入ってきて活性化することをすることを大切にしよう。はじめは数人でテーマについて話し合うだけでもいいと思います。そのうち講師を読んだりワークショップをしてみたり、形を変えながらやり方を模索していきましょう。ケースとしては、定期的な会合やイベントを継続するパターンに落ち着くことが多いそうです。
本書には「成功しているコミュニティは、メンバーにとって安心する場所であり、同時に興味を引く変化に富んだイベントが色々と行われ、また新しいアイディアや新しい人々が流入し続けている場所でもある」とあります。要は「サードプレイス」なんですね。地元の行きつけのバーのように、利害関係がなく気軽に立ち寄れる場所を作ることを心がけましょう!
実践コミュニティにおける自分の役割はリーダーよりも“コーディネーター”
みんなが自発的に参加する、でもただのお友達の集まりではない、きちんと学んで繋がっていくコミュニティ。運営するにあたって、中の人はどう立ち回るべきでしょうか。従来の組織で重視されるのは目標に向かって引っ張っていくリーダーですが、実践コミュニティの要となるのは、“コーディネーター”という役割です。
いつも飲み会やイベントを企画して誘ってくれたり、目立つ意見を言うわけではないけど会議にいるとなんだか盛り上がる、そんな人部署やチームに1人はいますよねー。それがコーディネーター的なお仕事。
自分がいないところでもメンバー同士が繋がっていくように機会を作ったり、イベント終了後に参加者に連絡してフォローしたり。普通の業務では数値化されづらい価値ですが、組織や決まりごとの壁を超えて、人々を繋げ、交流させ、その場を活性化させる実践コミュニティでは非常に重要な役割なのです。
急速に変化していく時代に企業が柔軟に学び、繋がり、進化していくためには、コーディネーターの存在はこれからもっともっと必須になってくるかもしれません。
いつも飲み会やイベントを企画して誘ってくれたり、目立つ意見を言うわけではないけど会議にいるとなんだか盛り上がる、そんな人部署やチームに1人はいますよねー。それがコーディネーター的なお仕事。
自分がいないところでもメンバー同士が繋がっていくように機会を作ったり、イベント終了後に参加者に連絡してフォローしたり。普通の業務では数値化されづらい価値ですが、組織や決まりごとの壁を超えて、人々を繋げ、交流させ、その場を活性化させる実践コミュニティでは非常に重要な役割なのです。
急速に変化していく時代に企業が柔軟に学び、繋がり、進化していくためには、コーディネーターの存在はこれからもっともっと必須になってくるかもしれません。
実はみんデザも実践コミュニティ!
さあやってみよう、今すぐ始められる実践コミュニティ。きっとこれこそ勉強するよりやってみたほうが掴めるものが多いはず!
実は私たち「みんなのデザイン思考」も実践コミュニティなのです。デザイン思考をテーマに学び合いながら、メンバーはそれぞれのフィールドで実践しています。
みなさんが参加できるイベントも各種開催していますので、「デザイン思考に興味がある」「実践コミュニティの運営を見てみたい」「多様な人と知り合いたい」など、どんなきっかけでもかまいませんので、是非参加してくださいね(最後宣伝になってしまってごめんなさい)!
実は私たち「みんなのデザイン思考」も実践コミュニティなのです。デザイン思考をテーマに学び合いながら、メンバーはそれぞれのフィールドで実践しています。
みなさんが参加できるイベントも各種開催していますので、「デザイン思考に興味がある」「実践コミュニティの運営を見てみたい」「多様な人と知り合いたい」など、どんなきっかけでもかまいませんので、是非参加してくださいね(最後宣伝になってしまってごめんなさい)!