2019/09/01  カテゴリ 

よんでみた!

『システム×デザイン思考で世界を変える』日本人にぴったり合うデザイン思考って?

『システム×デザイン思考で世界を変える 慶應SDM「イノベーションのつくり方」』日経BP社を編集部で読んでみました。

手書きの図に勝るものはない! もっとも効果的なツール

みんデザの実践コミュニティ成長について手描きしてみました

みんデザの実践コミュニティ成長について手描きしてみました

「え、ただ図を描くだけ?」と思っていませんか? 文字ではなくて、図にすることのメリットはたくさんあります。
図を描くことによって、議論の対象が「人対人」から「人対図対人」に変わるため、議論がスムーズに進みます。議論の対象がカタチに見えているので明確になりますよね。

そして、文字には「大きさ」や「方向」という概念がないですが、図にすると、絵と絵の動きや関連性がよく分かる! とても大きなメリットが。図に線を付け足したり、図と図をつなげてみると新しい発見があるかも。
アイデアは文字で思い浮かべたら、すぐに絵にしてみる! を実践してみるといいですね。
上に挙げた4つ以外にも、12のツールが紹介されていますので、ぜひ本書を読んで学んでみてくださいね。

気軽に、でも本格的に「システム×デザイン思考」学んでみよう

ツールの紹介以外にも、本書では実際に東芝や三菱重工の例を挙げて、企業のプロダクト開発で、どのように「システム×デザイン思考」が使われているかを知ることができます。

「デザイン思考に興味はあるのだけれど、何かとっつきにくくて」と思っている方、「デザイン思考を体系的に学んでみたい」という方には、ぴったりです。多色刷りで、写真や図もきれい。読むモチベーションも最後まで落ちません。気軽に、でも本格的に「システム×デザイン思考」の世界に飛び込んでみましょう!
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