2019/12/18  カテゴリ 

やってみた!

みんなでつくるミッション経営〜組織開発をデザイン思考で考えてみた!(後編)

組織開発にデザイン思考のワークショップを使うと、どうなる? 未来を担う次世代リーダーの育成をデザイン思考でお手伝いするシリーズ、後編をお届けします。

こんにちは!「みんなのデザイン思考」、略して「みんデザ」です。

企業の組織開発でワークショップを実践! 未来を担う次世代リーダーの育成をデザイン思考でお手伝いするシリーズ、後編をお届けします。(前半の様子はこちら!

社長との対話を通じて「会社・商品のビジョン・ミッション」をじっくり探求した前半に続き、後半は、ワークショップが盛りだくさん! 

組織開発にデザイン思考のワークショップを使うと、どうなる? 社員の皆さんの変化にも注目です!

「みんなでつくるミッション経営」研修(後編)スタート!

お伺いしたのは、業務管理システムなどを展開する株式会社シムトップスさん。企業の人材育成や転職支援を手がける山際 尚徳氏(株式会社フォーリープ代表取締役)からお声がけいただき、現状の課題や目指すべき将来像などをお伺いしながら、ワークショップデザインを共創させていただきました。
世代リーダー研修、前半の様子

世代リーダー研修、前半の様子

今回の研修の目的は、「会社のビジョン・ミッションを実現するために、自ら主体的に考え能動的に行動できるリーダーを育成する」こと。

ビジョン(vision)とは
ー実現を目指す、将来のありたい姿のこと。

ミッション(mission)とは
ー企業が果たすべき使命、存在意義。

会社のビジョン・ミッションを理解し、それを実現するためのチーム・個々人のアクションをワークショップ形式で落とし込んでいきますよ!

前半は、社長との対話を通じて「会社・商品のビジョン・ミッション」をじっくり探求してもらいました。対話の内容はグラフィックレコーディングでも記録しました。
グラフィックレコーディングは、振り返りにも使えます!

グラフィックレコーディングは、振り返りにも使えます!

後半は、リーダーシップ論のレクチャーからスタート!「誰でも発揮できる小さなリーダーシップ」を体感したら、前半部分で共有した「共通言語」や「共通体験」をベースに、みんなでロジックモデル(戦略)をつくります!

管理職じゃなくてもやろう!“みんなで”リーダーシップ

次世代リーダー研修ですので、リーダーシップも学びましょう! その前に、あらためて「今日のゴール」の確認です。

「今日のゴール」ポイントはこの3つ!
主体性、自分の言葉で語る、できない理由よりどうやったら...

主体性、自分の言葉で語る、できない理由よりどうやったらできるか

この3つは、次のように言い換えることができます。
・主体性 → 自分ごと
・自分の言葉で語る → 経験知
・どうやったらできるか →ひと・状況・場面において工夫。ひとりだけで考えない

「デザイン思考のメソッドには、この3つをうながすプロセスが多く取り入れられています。ワークショップを通じて、皆さんがこの3つを体感して帰ってくれたら、嬉しいなと思います!」

ゴールを確認したところで、「リーダーシップって何でしょう?」さっそくワークショップデザイナーの竹丸が問いかけます。
「 リーダーシップってなんだろう?」そうあらためて言わ...

「 リーダーシップってなんだろう?」そうあらためて言われると……

うーん、力強くメンバーを引っ張っていく能力? カリスマ性? 忖度?

竹丸が出してきたのは、「権限がなくても発揮できるリーダーシップ」
誰でもいつでも発揮できるリーダーシップがあるんだって!

誰でもいつでも発揮できるリーダーシップがあるんだって!

「チームの目標を共有」し、「自ら行動を起こし」、「障害を取り除き」、「チームメンバーが実力を発揮できるように努める」ことで、権限がなくても、誰でも自分らしいリーダーシップを発揮できるのだそう。

そして、「小さなリーダーシップ」を発揮するのに必要な要素はこちら。

リーダーシップ最小3要素
要素はいろいろあるけれど、最小単位はこの3つ!

要素はいろいろあるけれど、最小単位はこの3つ!

ほかにも要素はあるけれど、最小単位は「目標共有」「率先垂範」「同僚支援」のたった3つでよいんだって。(※率先垂範:先んじてやって見せること)これなら、誰でもいつでも発揮できそうですね!
(日本リーダーシップ学会副会長 経済学博士 日向野 幹也氏による研究、提唱)

ここでまた、竹丸が問いかけます。

「皆さんには、明日から会社でそれぞれのリーダーシップを発揮してほしいと思います。さてあなたは、どんなリーダーシップがとれる自分を目指しますか?」
えーっと……

えーっと……

「どんなリーダーシップを目指す?と急に言われても……」
そんな雰囲気に包まれた研修会場。ですよね。そんなときは、そう、頭で考えるよりも経験することが大事!(今日のゴール② 自分の言葉で語る = 経験知)

ワーク体験を通じて、自分に合ったリーダーシップを見つけましょう!
◆ワークショップデザイナーより、ワークの狙いとポイント

「小さなリーダシップ論」の発祥は、1980年代のアメリカ。時代の変化が早まる中、既存のリーダーシップ(権限やカリスマ性)では、変化に即応できない、イノベーションを起こすことができない、ということが徐々に明らかになり「権限のない人にもリーダーシップが必要だ!」と生み出されました。

古今東西、さまざまなリーダーシップ論がありますが、今この「小さなリーダーシップ」の在り方が注目されていて、今の学生はこうした新しいリーダーシップを学んでいます。

デザイン思考も小さなリーダーシップ論も、激しい時代の変化に対応するための、新しい処方箋と言えそうですね。

ワーク2 突然ですがゲーム開始!チームに分かれて紙タワー作り競争の始まり!

みんなで紙タワーを作っていきますよ! まずはチーム分け。4人チームを作りましょう。「誕生日順に並んでください〜」
「誕生日いつ?」「同じ月なんだ!」なんて自然と盛り上がる会場

「誕生日いつ?」「同じ月なんだ!」なんて自然と盛り上がる会場

予想外のグループ分けのやり方に、ワイワイ盛り上がる皆さん。実はこれも、竹丸お得意の立派なワークのひとつ。PLAYFUL!(楽しむ)な雰囲気づくりは、その後のワークをより効果的にしてくれる大事なエッセンスです。

机に移動するときには……ほら、この通り! 
楽しそうですねー。大丈夫ですか? 研修ですよー忘れないでね(笑)
(注)これは次世代を担うリーダーシップ研修です

(注)これは次世代を担うリーダーシップ研修です

ルールは簡単、一番高いタワーを作ったチームの勝ち! 
制限時間は7分。その間に、配られた25枚の紙を使って紙タワーを作ります。ハサミ、のり、紙以外の道具利用はNG。チームワーク良く進めましょう。では、スタート!

Aチーム
掛け声と同時に、さっそく積み上げていくAチーム。安定感...

掛け声と同時に、さっそく積み上げていくAチーム。安定感は良さそう!

Bチーム
こちらはどうやら、じっくり計画を練ってからつくる作戦の...

こちらはどうやら、じっくり計画を練ってからつくる作戦のようです

Cチーム
Cチームは、とにかくやってみる、やりながら考える! と...

Cチームは、とにかくやってみる、やりながら考える! といった感じ。早い!

ピピー! 終了〜! さて、優勝は……(ダラララララララ〜♪)

Cチーム……と思いきや、終了直前にまさかの倒壊。Bチームの勝利でした! Cチームさん、悔しいね。Bチームさん、おめでとうございます!
満面の笑みの奥には、悔しさを押し殺し拍手でねぎらうCチ...

満面の笑みの奥には、悔しさを押し殺し拍手でねぎらうCチームの姿が……

各チーム、どんな作戦でタワーを作ったのでしょう? 感想を聞いてみました。
Aチーム:ダブルタワーで安定感を出し、あとはとにかく最速で立ち上げよう! と進めたら、時間は余ったけれど、紙が足りなくなってしまった。

Bチーム:勝った要因は、強度をどう保つか時間をかけ作戦を練ったこと。気づいたら周りが早く積み上げていて慌てたが、そこは「率先垂範」で追い上げた!

Cチーム:とにかく高く早く! 最初に一番高く上がっていたのに、倒れてしまった。風かな?「Bチームから見えない風がやってきた」(のだそう。笑)
同じワークでも、チームによってやり方が全然違いますね。面白い! 今度はA3の紙を一枚追加して、もう一回やりますよ。

作戦タイムを挟んで……2回戦目スタート!
紙の折り方や進め方にも、新しい工夫が見えます

紙の折り方や進め方にも、新しい工夫が見えます

むむ……これは接戦になりそう。どちらが勝つのでしょうか⁉︎
Bチーム VS Cチームの様相を呈してきましたよ

Bチーム VS Cチームの様相を呈してきましたよ

そして結果は……Cチームのリベンジ勝利! 
初戦の悔しさをバネに頑張りました。おめでとうございます〜!
スポーツマンシップにのっとり、惜しみない拍手を送る皆さ...

スポーツマンシップにのっとり、惜しみない拍手を送る皆さん。そこには感動が(⁉︎)

なんだかドラマチックな展開。あなどれないですね、紙タワーワーク。

みんなできてた? 目標共有・率先垂範・同僚支援。紙タワーでのチームワークを振り返る

さて、ワークを終えたら振り返りです!
リーダーシップの3要素に当てはめて振り返ってもらいました。
Aチーム
・目標共有:とにかく高く、どうしたらできるか話した
・率先垂範:みんな、自分が良いと思う案を率先してやっていた
・同僚支援:最後1分は声を掛け合いみんなで!

Bチーム
・目標共有:高く積むこと。特に声を出さなくてもみんな知っていた
・率先垂範:それぞれ折って工夫提案、最初からダメ出しをしない
・同僚支援:周りを見たり声かけ役など。普段の技術と営業の役割が出ていた

Cチーム
・目標共有:リベンジ! A3の紙の使い方を先に決めた
・率先垂範:やってみる、やる前から批判しない、椅子に乗り最後の1枚をたてた
・同僚支援:紙を折る、横から見てずれを確認など。うまく分業ができていた
振り返りをボードに書いて共有していきます

振り返りをボードに書いて共有していきます

皆さん、ちゃんと小さなリーダーシップの3要素を自然と実践していますね! そして共通して出ていたのは「やる前から批判しない」という意見。

そこで竹丸から、「チームで仕事をする時はどうでしょうか? もしかしたら、やる前から部下にストップをかけたりしていませんか?」と投げかけが。
なんで、このひと、つい出てきちゃうんでしょうね?

なんで、このひと、つい出てきちゃうんでしょうね?

それからもうひとつ、「関係性の質」について。
「チームを作るときに一番最初にやってほしいことは、『チームの関係性の質を見る』こと。「『結果を出せよ!』が先になると、問題が起きたときに、負のループに陥っていきやすい」という話がありました。

こんなイメージ。
(負のループ)関係性がよくない → 結果が出ない → 関係がどんどん悪くなる → さらに結果が出ない ……負の連鎖
  
うまくいかないときは「リーダーシップ最小3要素」のどれかが欠けている状態。そんなときは、振り返って改善していきましょう!

例:困っているのに全然助けてあげなかったな。→ 変える(同僚支援) → 関係性が変わる→ プロジェクトがうまく回り始める
「どれが欠けてたんだろう?」さっそく振り返るBチーム(...

「どれが欠けてたんだろう?」さっそく振り返るBチーム(たぶん)

皆さん、自分らしいリーダーシップは見つけられたかな?
次は、みんなでロジックモデル(戦略)をつくりますよ。それぞれのリーダーシップを発揮しながら、率先垂範と同僚支援でよろしくお願いします!
◆ワークショップデザイナーより、ワークの狙いとポイント

紙タワー、盛り上がっていましたね。偶然にもメンバー構成が、全員営業チーム、営業+技術チーム、全員技術チームというグループになって、部署の特徴が見えていたのも盛り上がったポイントですね。やはり仕事のやり方や雰囲気は出てしまうものなのです。その特徴をうまく生かしたところもチームビルディングに効果的でした。

チームの中で、それぞれがリーダーシップを発揮しやすい状態に自然となっていました。振り返りの中から「やる前に批判しない」というワードが出てきたのは、さすが次世代リーダーたちです。

この紙タワーワークは、チームが目標に向かって活動する時に、どのようにふるまうかということが如実に出るワークです。今回はリーダーシップという切り口で考察してみました。

ワーク3 参加型評価〜ロジックモデル(戦略)をつくろう!

さあ、いよいよみんなで、ロジックモデル(戦略)をつくっていきましょう!

前半の対話の中で、山際氏から「自分たちの商品が広がるとき、世の中がどうよくなるか、というところまで日頃の会話で出ていますか?」という問いかけがありました。これを可視化できるロジックモデル(戦略)を作っていきますよ!

「プロジェクトを回すときに、“社会にとってどんな価値があるか” を評価(=改善活動)していくこと。この仕事はなぜ必要なのか? その評価軸を自分たちが持っていると、とても大きな強みですよ」と竹丸。
紙ワークから一転、皆さん、真剣な表情で耳を傾けます

紙ワークから一転、皆さん、真剣な表情で耳を傾けます

「社会に役立っている」と実感できると働くモチベーションも上がるし、改善活動で対話も生まれ、組織内のコミュニケーションも促進されそうですね! 

今回、みんなで考えるロジックモデルはこちら
ロジックモデルは3段階

ロジックモデルは3段階

①プログラムゴール(最終アウトカム)、②ゴールを達成するための具体的目的(中間アウトカム)、③目的を達成するための活動(活動とその結果)の3段階で考えますよ!(※アウトカム=結果、成果)

ロジックモデルは、あくまで検証する評価の一例なので、変わってもOK! 5年も使ったら使いすぎなのだそう。

ルールは、「出た時点で、みんなの意見ととらえる」こと。
「間違いはないです。ここに出てくるものが答えだと思っているので。出た時点で、みんなの意見です。誰の意見とかではなく。ではやってみましょう!」


ーーここからは、会社の方針等の話になるのであまり具体的には書けませんが、ワークショップの流れや雰囲気をお楽しみください!

①会社が目指すゴールを考えよう!(プログラムゴール)

まずは、前半で掘り下げた「会社のミッション」をベースに、①プログラムゴール(最終アウトカム)として、会社が目指すゴールを考えていきます!

シムトップスさんの3つの理念。
役に立つことができる
貢献することができる
喜んでいただくことができる
(製品とサービスを提供することを目指しています)
株式会社シムトップス ホームページより

株式会社シムトップス ホームページより

「これによって、社会はどう変わったらよいと思いますか?」
「みなさんがやっていることは、社会に、どう役立つと思いますか?」
「未来にどうつながると思いますか?」

それぞれ思うことを付箋に書き出し、張り出して共有。
書いたらどんどん貼っていきますよ

書いたらどんどん貼っていきますよ

出たものは全部、みんなの意見。どれが、会社が目指すゴールにふさわしいだろう? みんなでじっくり考えます。
会社の目指す方向性をみんなで考えるんだもの。真剣です

会社の目指す方向性をみんなで考えるんだもの。真剣です

良くみると同じようなものだったり、下位概念になりそうなものを移動したり。あーだこうだと言いながら、みんなで検討して……
縦に並んだり、横に行ったり。あっちこっち、入れ替わりな...

縦に並んだり、横に行ったり。あっちこっち、入れ替わりながら……

最終アウトカム(会社が目指すゴール)が決定!

② 実現するための具体的な目的を考えよう!(中間アウトカム)

目指すゴールが決定したら、次は、それを実現するための具体的な目的(中間アウトカム)を考えますよ。ちょっとわかりづらいので(例)で説明すると……
例:生活習慣病のリスクを減らすには?(私はお腹の肉を減...

例:生活習慣病のリスクを減らすには?(私はお腹の肉を減らしたい)

(①)「生活習慣病のリスクを減らす」というプログラムゴールに対し、(②)達成するための具体的な目的は「標準体重になる」「健康に気を使うようになる」とありますね。②の目的を実現することで、自然と①の最終プログラムゴールが達成できる、そんなイメージで考えいきましょう!

「会社の目指すゴールを達成するには?」

それぞれ思うことを、まずはとにかく付箋に書き出し。
カキカキ。とにかくカキカキ。

カキカキ。とにかくカキカキ。

貼り出したら、また「あーだこーだー」とみんなで対話をしながら、整理していきます。グルーピングしたり、意見を足したり、引いたり。

社員さんたちが、どんどん笑顔で楽しい雰囲気になっていきます。いいですね!
何かは忘れたけれど、とにかく楽しそうに爆笑している様子

何かは忘れたけれど、とにかく楽しそうに爆笑している様子

③ 目的を達成するための活動を考えよう!(具体的な活動とその結果)

次は、②の目的を達成するための、具体的な活動です。
ここは、何をするか→達成されたか の2段階で考えていきます!
次々と意見が出されていきます〜

次々と意見が出されていきます〜

「うーん、やっぱり、これはこっちかも?」
社員の皆さんも自主的にロジックモデルを組みかえにきます。主体性、率先垂範!
率先垂範! いい笑顔ですね〜

率先垂範! いい笑顔ですね〜

皆さん、いい顔しています。うん、PLAYFUL!
この表情! 研修スタート時とはまるで別人のようです

この表情! 研修スタート時とはまるで別人のようです

そして……できたー!!
みんなで考えた出来上がったロジックモデル!

みんなで考えた出来上がったロジックモデル!

社会にとってどんな価値があるか” を評価(=改善活動)できる、みんなのロジックモデル(戦略)が完成しました!!

次は、自身の活動への落とし込みです。ちょっと休憩して、もうひと踏ん張り「楽しみ」ましょう!
◆ワークショップデザイナーより、ワークの狙いとポイント

今回作成したロジックモデルは、実は「参加型評価」という評価方法です。「プログラム評価」とも呼ばれ、現場で汗をかく人が、自分たちで戦略を作り振り返ったり改善したりするものです。社会へ自分たちの活動を説明するものにもなります。

今回、社員の皆さんが自分たちで決めたロジックモデルは、まさに「自分たちの戦略」です。ここでいう評価とは、誰かの尺度で点数をつけられるような評価ではなく、自分たちの価値を外に示すことであり、「改善活動」です。社員の方々にとって、この評価が自分ごとになっているのは、そのような「評価」の考え方に基づいて設計したワークだからなのです。

ワーク4 明日からなにやる?〜自分自身の活動に落とし込もう!

会社としてのロジックモデル(戦略)ができたら、今度は、自分自身の活動にも落とし込んでいきましょう!

「これを達成するために、あなたは“明日から”何をしますか?」

楽しく作って終わりじゃないよ。明日から即行動!(そこは厳しくいきますよ。キリッ)
竹丸、厳しい顔で説明します(キリッ)

竹丸、厳しい顔で説明します(キリッ)

ふむふむ、なるほど。(キリッ)
またもや、真剣モード

またもや、真剣モード

明日からの自分のアクションを考えて、書き出し、書き出し。
どんどん、書き出してもらいます

どんどん、書き出してもらいます

皆さん、なかなかスムーズです。よし!
書き出し、買い出し、とにかく書きだし

書き出し、買い出し、とにかく書きだし

出しきったかな? では、共有していきましょう! (明日から行動ですからね。コミットすることで逃げ道を無くしていきますよ。笑)
ちょっと恥ずかしそう? ふふふ

ちょっと恥ずかしそう? ふふふ

共有には、水野社長と役員さんにも参加してもらいました。皆さん緊張しちゃうかな? と少し心配しましたが、終始「PLAYFUL!」な雰囲気で、共有と対話が進みます。

「それ、ちゃんと明日からすぐやってね!」なんてツッコミも。いいですね。笑
コミットしたからには、明日からちゃんとやりますよ〜

コミットしたからには、明日からちゃんとやりますよ〜

皆さん、明日から何をするか、しっかり共有できたようです。
これにて、本日の研修プログラムは全て終了!! お疲れさまでした!
みんなで研修のふり返りをして、終わりにしましょう!

ふり返り〜参加した社員の皆さんの感想をシェア

さて、1日どっぷり、ワークショップ形式での研修でしたがどうでしたか?
ふり返りって、感想をシェアしてもらいました!
皆さん、心地よい疲労感、という感じの顔つきです

皆さん、心地よい疲労感、という感じの顔つきです

<社員の皆さんの感想を、一部ご紹介!>

・みんなの考えが伝わってきて、こういう場が大事だと感じた。アイデア、方向性、前向きな意見、自分の具体的行動に落とし込み、行動、継続が大事と感じた。

・自分がみている側面だけでない側面が見えた。普段あまり言葉にしていないなと気づいた。言語化することの大切さをあらためて感じた。

・社内の方とこれだけ話すのはなかなかない機会。方向性はみんな同じ方を向いてるんだなと再確認できた。やっている事が間違いないことも確認できた。

・最初は上から「こうしろ」と洗脳的に言われるのかと思ったが、普段あまり話さない方とグループになり、自分たちで考えアウトプットしていく内容で、思ったより楽しくよかった。社会やお客様のためになっているのか? 悩んでいるところもあったが、間違いじゃないんだと安心した。明日からできる事をやっていく。皆さんの協力がないとできない、協力してもらえる自分に成長したい。

・課題図書にもあった「ミッション」は、あまり考える機会がなかった。考えるきっかけになりよかった。何のために働くか? そのためなら働いてもいいなと、腹落ちして思えた。
皆さん、それぞれに得るものがあったようですね!
水野社長と、研修を企画された山際氏にも感想をうかがいました!
山際氏
紙タワーの風景が、とても面白かった。ご褒美があるわけでもないし、メンバーも偶然なのに、なぜあんなに本気になれたのか? 広義で言えば、人生も同じようなもの。あれで本気になれるなら、仕事ももっと真剣になれるはず。

誰かのミスで崩れることもある。どれだけ高い山をつくるのか? 向かっていく方向性が「ミッション」。「あっち側の山登ろうぜ!」普段からそういう話しをして欲しいなと思う。

1ヶ月後、「あの研修があって良かったよね!」となってもらいたい。約束を守った数が、=(イコール)信頼になる。今日最後にコミットした「明日から何をするか」。ぜひ明日から、約束を守って実行してください。
水野社長
うちの会社、まだまだ行けるな! と思った。ワークショップ形式ということで、論議が進まなかったり、しらけたらどうしようかと(内心)思ったが、これだけやれるなら、新事務所へ行ってもやっていけると思う。

よく、社長や経営者向けのセミナーがあるが、そこで得たことを明日から実行できる人は、3分の1もいない。社長ですらそう。実際に実行するのはとても難しいこと。明日から、1つでも2つでも実行できるかが、個人、会社が成長できるかの鍵と言っても良い。

今日感じた成長マインドを、続けること。小さなワークショップを社内でやっても良いと思うし、若い社員向けにもやりたい。 「正直、今日は、チョー嬉しい!」
最後に社長から、「チョー嬉しい!」ひと言をいただき、みんデザスタッフも感激!

研修で作ったロジックモデルは、やってみての検証(PDCA)の土台になるものなので、これからも仕事の振り返りとして使っていくことができます。

コミットしたこと、明日から、取り組んでくださいね!
シムトップス の頭文字「C」で、ハイチーズ! お疲れさまでした!
皆さん、とてもいい表情。スタート時とはまるで別人ですね...

皆さん、とてもいい表情。スタート時とはまるで別人ですね。お疲れ様でした!

◆ワークショップデザイナーより総評

1日を通して、お疲れ様でした。
午前中の対話型ワークショップから、午後の体を動かしつつ、自分たちで活動を後押しするロジックモデルを作成するという流れの中に、デザイン思考の拡散と収束が織り込まれていました。意見を発散していい場なんだという場づくり(物理的なものだけではなく、精神的にも学習環境を整える)が、ロジック前までにちゃんとできました。チームビルディング要素の強い紙タワーの効果もありますね。(ワークショップデザインにおいては身体性もキーポイントです)

ロジックモデル作成時には、意見をきちんと拡散させて、そのなかで自分たちの対話から(自分ごと化して)全員の意見として収束させて、納得解を得られていました。その経験は、とても意義あるものだと思います。

参加を保証する場づくりによって、主体性が生まれ、自分ごと化に繋がり、行動に移れるのです。デザイン思考のメソッドには多く取り入れられている、失敗を恐れず、否定されず意見が育まれていくプロセス。それらを促すプロセスをデザインしたのが、今回のワークショップ型の研修でした。
<おまけ>
午前中の対話で皆さんから出た3つのキーワード
「ゴールを意識する! ワクワクして仕事する! お客さんの立場に立って考える!」
グラレコって、振り返るのにとてもいいですねー!

グラレコって、振り返るのにとてもいいですねー!

今日1日、皆さんしっかりできていました。これらはきっと、今、皆さんが仕事をする上で「大切にしたい!」と感じているポイントなのだと思います。

でももし、日々の仕事でできない時があるとしたら。それってなぜでしょうね? 

今日のゴールのひとつ、「できない理由より、どうやったらできるか」
竹丸の総評にも、そのヒントがたくさん。みんなで工夫して、ひとつひとつ、実現していきましょう!
この記事のキーワード:  

実践コミュニティ

研修事例