2019/12/18  カテゴリ 

やってみた!

みんなでつくるミッション経営〜組織開発をデザイン思考で考えてみた!(後編)

組織開発にデザイン思考のワークショップを使うと、どうなる? 未来を担う次世代リーダーの育成をデザイン思考でお手伝いするシリーズ、後編をお届けします。

要素はいろいろあるけれど、最小単位はこの3つ!

要素はいろいろあるけれど、最小単位はこの3つ!

ほかにも要素はあるけれど、最小単位は「目標共有」「率先垂範」「同僚支援」のたった3つでよいんだって。(※率先垂範:先んじてやって見せること)これなら、誰でもいつでも発揮できそうですね!
(日本リーダーシップ学会副会長 経済学博士 日向野 幹也氏による研究、提唱)

ここでまた、竹丸が問いかけます。

「皆さんには、明日から会社でそれぞれのリーダーシップを発揮してほしいと思います。さてあなたは、どんなリーダーシップがとれる自分を目指しますか?」
えーっと……

えーっと……

「どんなリーダーシップを目指す?と急に言われても……」
そんな雰囲気に包まれた研修会場。ですよね。そんなときは、そう、頭で考えるよりも経験することが大事!(今日のゴール② 自分の言葉で語る = 経験知)

ワーク体験を通じて、自分に合ったリーダーシップを見つけましょう!
◆ワークショップデザイナーより、ワークの狙いとポイント

「小さなリーダシップ論」の発祥は、1980年代のアメリカ。時代の変化が早まる中、既存のリーダーシップ(権限やカリスマ性)では、変化に即応できない、イノベーションを起こすことができない、ということが徐々に明らかになり「権限のない人にもリーダーシップが必要だ!」と生み出されました。

古今東西、さまざまなリーダーシップ論がありますが、今この「小さなリーダーシップ」の在り方が注目されていて、今の学生はこうした新しいリーダーシップを学んでいます。

デザイン思考も小さなリーダーシップ論も、激しい時代の変化に対応するための、新しい処方箋と言えそうですね。

ワーク2 突然ですがゲーム開始!チームに分かれて紙タワー作り競争の始まり!

みんなで紙タワーを作っていきますよ! まずはチーム分け。4人チームを作りましょう。「誕生日順に並んでください〜」
「誕生日いつ?」「同じ月なんだ!」なんて自然と盛り上がる会場

「誕生日いつ?」「同じ月なんだ!」なんて自然と盛り上がる会場

予想外のグループ分けのやり方に、ワイワイ盛り上がる皆さん。実はこれも、竹丸お得意の立派なワークのひとつ。PLAYFUL!(楽しむ)な雰囲気づくりは、その後のワークをより効果的にしてくれる大事なエッセンスです。

机に移動するときには……ほら、この通り! 
楽しそうですねー。大丈夫ですか? 研修ですよー忘れないでね(笑)
(注)これは次世代を担うリーダーシップ研修です

(注)これは次世代を担うリーダーシップ研修です

ルールは簡単、一番高いタワーを作ったチームの勝ち! 
制限時間は7分。その間に、配られた25枚の紙を使って紙タワーを作ります。ハサミ、のり、紙以外の道具利用はNG。チームワーク良く進めましょう。では、スタート!

Aチーム
掛け声と同時に、さっそく積み上げていくAチーム。安定感...

掛け声と同時に、さっそく積み上げていくAチーム。安定感は良さそう!

Bチーム
こちらはどうやら、じっくり計画を練ってからつくる作戦の...

こちらはどうやら、じっくり計画を練ってからつくる作戦のようです

Cチーム
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