2022/01/11  カテゴリ 

やってみた!

「共感」から「テスト」まで。デザイン思考の全工程をやってみよう!お試しワークショップレポート【前編】

1日でデザイン思考の全工程を体験するワークショップを日商エレクトロニクスさんが開催しました。ワークショップの潜入レポートをお送りします!

まずは一つ目の「共感」フェーズから。ユーザーに共感するためにリサーチを行っていきます。

マーケティングリサーチはなんらかの仮説を持って行いますが、デザイン思考で行う「デザインリサーチ」は仮説を持たず、ピュアな状態でどこに問題があるかを探ります。

練習してみよう

まずは練習! この画像を見て、何をしているのか、主観をなくして客観的に考えてみましょう。みなさんもやってみてください!
喧嘩している兄弟!?

喧嘩している兄弟!?

「兄弟が喧嘩している」「サッカー少年だ」などなど、参加者のみなさんからもたくさん意見が出てきました!

でも、本当に兄弟でしょうか?サッカーボールがあるからって、本当にサッカー少年なのでしょうか?
言われてみると違うかもしれない……。知らず知らずのうちに、結構主観が入ってしまうんですね!
 (1880)

「ついつい解釈しちゃうものなんだ」というのを踏まえて、事実だけをピックアップするように意識するのがデザインリサーチのコツです!

ジャーニーマップを作る

まずは自分の休日について、ジャーニーマップを作ってみます。時間の経過とともに気分の上がり下がりをグラフにしてみます。
気分の上がり下がりをグラフにしてみる!

気分の上がり下がりをグラフにしてみる!

ミラーマップを作る

その後、二人組になって、相手のジャーニーマップを見て話を聞きながら写してみます(ミラーマップ)。
相手のジャーニーマップをみて話を聞きながら写す!

相手のジャーニーマップをみて話を聞きながら写す!

ジャーニーマップは「カスタマージャーニーマップ」とも呼ばれ、顧客理解のためにもよく使われるワークです。字で書くよりも絵にしてみることで、視覚的にも理解が深まると言われています。

みなさん相手の話をよく聞いてミラーマップを描いていました!
相手の話を聞いて描いたジャーニーマップです!

相手の話を聞いて描いたジャーニーマップです!

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ワークショップ開催レポート