2019/09/01  カテゴリ 

やってみた!

「第1回みんなのデザイン思考」開催レポート

2019年5月15日に初めて開催した、みんデザワークショップ! その様子をお伝えします。

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各項目ごとに思いついたものをどんどん書いて貼っていきます。
ここまで来るともうだいぶ打ち解けているグループメンバー...

ここまで来るともうだいぶ打ち解けているグループメンバー。楽しそうです。がんばって

◆ワークショップデザイナーより、ワークの狙いとポイント
もう1回発散の時間です。先ほど決めた意見をもうひとひねり。”めんどくさい”と”エクストリーム”という普通は交わらなさそうなものを掛け合わせることで、思考の飛躍を狙います。新しいワークに”みんなで”挑戦していきます。ちょっとがんばらないと進まないものをワークで出すことも大事なしかけです。協同するからこそできるものがここにあります。

ワーク5 プロトタイピング(粘土)(25分)

「エクストリーム・めんどくさい」ベスト3は決まったかな?
ではそれを、粘土で作ってみよう!!
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「えー!粘土で!??」びっくりする参加者たち。
これはプロトタイピングといって、出たアイディアも実際手を動かして作ってみることで見えてくるものや気づきがあるのです。
今回は粘土を使ったけど、レゴなど別の方法でやる場合もあるよ!
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初めて会った同士の大人たちが、真剣に、かつ楽しそうに粘土をこねる姿にスタッフ一同涙が溢れそうですよ……。
◆ワークショップデザイナーより、ワークの狙いとポイント
ポイントはずばり“粘土”です。ちょっとわくわくするでしょう?(いや、しない人がいてもいいんですよ)。粘土は思い通りになるようで、ならない。上手・下手とか関係ないアイテムなんです。手を動かすこと(身体を動かすこと)、アートの要素を入れることで、さらにアイディアが深まっていきます。プロトタイプを可視化することもポイント。“状況”としてグループみんなでアイディアを共有できます。ここまでくると、ファシリテーターに依存せず、「自分たち」が進めて、「自分たち」がその場を生み出していきます。ファシリテーターはその場をホールドしている状態です。

プロトタイプの大発表〜!


最後に発表大会ですよ! これまで各グループ、他のグループの仕事っぷりは全く見ておりません。
同じお題とプロセスを経て、グループごとにどれだけ違うものに仕上がっているのでしょうか?
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