2020/11/28  カテゴリ 

イベント

デザイン思考の“人間中心”とは?長岡造形大学の「デザイン思考体験プログラム」で学んでみた! (第1回)

今回は、長岡造形大学の「デザイン思考体験プログラム」に参加してきました! 本プログラムは、連続4回で完結する内容をオンラインワークショップ形式で学んでいきます。 みんデザでは、全4回の体験レポートをお届けします。

筆者がデザイン思考のオンラインワークショップに参加するのは、実は2回目! 前回は、広告会社の「デザイン思考でサービスデザインを考える」ワークショップに参加しました。
(前回のオンラインワークショップの体験レポートはこちら!)

今回のオンラインワークショップは、企業ではなく、大学が主催する「デザイン思考体験」ワークショップ。自宅からアカデミックな世界にお邪魔させていただけるなんて! どんなプログラムか楽しみです。

主催の長岡造形大学は、新潟県にある、日本で唯一デザインに特化した公立大学。デザインを「問題発見・解決プロセス」として幅広く捉え、2020年から、「デザインプロセスラーニングプログラム(DPLP)」を提供しています。本プログラムは、DPLPの一環になります。
長岡造形大学では、デザインのスペシャリストを養成するだけでなく、デザイン思考をわかりやすく伝えるための書籍『はてなのデザイン』を発行するなど、デザインに関して多様な実践的教育研究を行っています。また、地域とも連携し、企業活動や地域課題の解決においてもデザイン思考を積極的に活用しています。
(長岡造形大学の公式Webサイトは、こちら!)
(『はてなのデザイン』の書評記事は、こちら!)

講師は、長岡造形大学助教の板垣順平先生です。板垣先生は、米国スタンフォード大学d.schoolでデザイン思考を学び、国内外のプロジェクトの企画立案に携わられている、イノベーションデザインの研究者です。
【講師プロフィール】
板垣 順平(長岡造形大学大学院造形研究科イノベーションデザイン領域)
米国スタンフォード大学d.schoolにてイノベーションの創出や人間中心設計についての基礎を学んだのち、ヒトの経験や感情から問題発見・解決につなげるデザインプロセスの研究を行っている。2020年度より、デザイン思考を取り入れた人材育成プログラム「イノベーター育成プログラム」の企画・立案・実施をはじめ、企業・行政などを対象にした「デザインプロセスラーニングプログラム(DPLP)」を展開している。

講師の板垣順平先生

講師の板垣順平先生

「デザイン思考体験」プログラムスタート!

今回のオンラインワークショップでは、Web会議サービス「zoom」と、オンラインホワイトボードサービス「miro」を使用しました。そこで、まずはzoomとmiroの使い方の説明からスタート。

miroを使うのは初めてでしたが、板垣先生の丁寧な説明のおかげで簡単にログインできました!パソコンの画面に大きなホワイトボードが表示され、カラフルな付箋が貼ってあります。

miro」の付箋を使って自己紹介をしました

miro」の付箋を使って自己紹介をしました

さっそく、miroの付箋を使って自己紹介を行いました。miroは、直感的に操作できるサービスで、参加者全員がすぐに使えるようになりました。

自分自身が「あったら良いな」と思うサイフについて考えよう!

今回のプログラムのテーマは、「サイフ」。

まずは、自分自身が「あったら良いな」と思うサイフを考え、コピー用紙にアイディアスケッチを描きました。さっそく手を動かしながら考えるなんて、さすがデザイン系の大学!

そして、参加者それぞれがデザインしたサイフを発表しました。
それぞれの「あったら良いな」を発表しました!

それぞれの「あったら良いな」を発表しました!

今回の参加者は3名でしたが、「あったら良いな」と思うポイントは、三者三様。それぞれのこだわりポイントが違っていて、おもしろかったです!

デザイン思考とは?

ここからは、「デザイン思考」についてのレクチャータイム。基本的なことからしっかりと学んでいきます。

デザイン思考は、米国シリコンバレーにあるデザインコンサルティング会社IDEOが、デザイナーの思考方法をビジネスに活かそうとしたことがきっかけとなり、世界中に広まりました。
(IDEOのCEOであるティム・ブラウン氏の著書に関する書評記事は、こちら!

デザイン思考に関する書籍は、日本語で書かれたものだけでなんと100冊以上! 英文書籍を含めると400冊以上もあり、デザイン思考に関する定義はさまざまあるそうです。

板垣先生の定義は、「デザイナーの思考ないし行為というブラックボックス化されたものを形式的にまとめ、非デザイナーが活用できるように一般化された、新しい視点によるアイデアを創出する方法である」というもの。

一番のポイントは、「新しい視点」なのだそう! この「新しい視点」とは、いったい何なのでしょうか?

デザインの「新しい視点」とは?

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